今朝の朝刊に、梅棹忠夫がさんがなくなったとあった。
文化人類学者、比較文明学者であるので私とのつながりはもちろんないのであるが・・・。
記事の中にもあったが、ベストセラーと紹介された「知的生産の技術」を数年前に読んだ。
初版が1969年であるので、小生が生まれた年に出版された本である。
確かに、今読めば時代が変わってしまった部分もあるが40年たった今でも新鮮に読めると思う。
ざっと本を広げて線を引いた部分を読み返してみた。
カードや新聞等の切抜きの話しは参考になる。んー。読書に関することも。
そして、日記についても。
以下抜粋です。
「心の問題にまったくふれない日記とは、どういうものか。たとえば、航海日誌とか業務日誌のたぐいをおもいうかべればよい。それの個人版である。自分自身にむかって提出する毎日の経験報告書なのだと考えればよいのである。じつは、こういうつもりで書いた日記のほうが、本当は役にたつ。いきおいドライな記述がおおくの部分をしめることになるだろうから、文学作品や教科書の文例にはなりにくいが、個人にとって、ほんとうに日記をつける意味があるのは、心の問題よりも、むしろこういう部分だと、私は考えている。その日のその日の経験やできごとを、できるだけ客観的に、簡潔に記録しておくのである。もちろん、内的な経験を排除する必要はない。思想も、感情も、客観的に、簡潔にきろくできるはずののもである。・・・」
このブログの参考にもなると思うが、いやいや実践は難しい。
本のなかで紹介されていた本に赤い線がひいてあるがまだ取り寄せていない。
早速、取り寄せてみよう。
これも「ご縁」だろう。
ご冥福をお祈りいたします。