5月12日(土)
『自分と同じ先生について学ぶ人、同郷の人、同じ年齢の人などで、自分と交際してくれる人があれば、みな友として大切にしなければならない。しかしながら、そうした友人には損友(そんゆう)と益友(えきゆう)とがあるから、その違いを見極めて選ぶということが必要なのである。友人の中に損友がいたら、自分の力でそのよくない面を正しい方向へ導いてやらねばならない。だがもし益友と称すべき人があったら、自分の方から交際を求め、どんな事でも相談して、常に兄弟のように交わるのがよい。世の中には益友ほどめぐり合うことが少なく、得難いものはないから、一人でも益友があったら、何をおいても大切にすべきである。』 (『啓発録』橋本景岳)