2月15日(金)
今日の一言(340)
『私達は三等車で旅行した。「平民」のふるまいをぜひ見てみたかったからである。客車の仕切りは肩の高さしかなくて、たちまち最も貧しい日本人で満員になった。三時間の旅であったが、他人や私達に対する人びとの礼儀正しい態度、そしてすべてのふるまいに私はただただ感心するばかりだった。それは美しいものであった。とても礼儀正しくしかも親切。イギリスの大きな港町で多分目にするふるまいと較べて何という違いだろう。さらに、日本人は、アメリカ人と同様、自分やまわりの人への気配りから清潔で見苦しくない服装で旅行している。老人や盲人に対する日本人の気配りもこの旅で見聞した。私達の最も良いマナーも日本人のマナーの気品、親切さには及ばない。(イザベラ・バード)』(『日本賛辞の至言33撰』波多野毅)
今でも同じ感想を持ってもらえるだろうか?