4月29日(月)
今日の一言(413)
『大臣たるもの胸中に定見ありて、見込みたる事を貫き通すべき元より也。然れども又虚懐公平にして人言を採り、沛然と一時に転化すべき事もあり。此虚懐転化なきは我意の弊を免れがたし。能々視察あるべし。』
「此虚懐転化なきは我意の弊を免れがたし」
己を空しうしていろいろな問題にこだわらず、一転するときは思い切って転ずる、化することが必要だが、自分に私心、私欲があるとそれができない。我意にとらわれるわけですね。(『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』安岡正篤)
私欲があると思いきった改革もできない。