悟る

『眼の前に一歩を踏み出す工夫に精神を集中している人が、馬鹿と言われ、卑怯と言われながらついには勝つであろう。四百年も前にデカルトが「精神には懐疑を、実行には信念を」という一見馬鹿みたいな教えを書いた。人々は困難な時勢にぶつかって、はじめてそういう教えに人間の智慧の一切がある事を悟るのである。』(『人生の鍛錬 小林秀雄の言葉)

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