謙虚は

『なぜ考えないかと言えば、読書をしないからでしょう。そのことが私にはあらゆる犯罪の根元だと思えるのです。読書をしないから思考する材料が生まれない。読書をしないから話材に乏しい。普通の会話も、今の若い人は満足にできない。つまり話の種がないのです。読書をしてものを考えれば、謙虚にならざるをえないのです。人間にとって謙虚は必要ですが「私は謙虚になろう、謙虚になろう」と努めると、どこかにわざとらしいところが出てきます。本当の謙虚は、学ぶことから始まると思うんです。学べば学ぶほど、自分の足りないところがよく分かってくる。』(『百歳の禅語』松原泰道

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