ローマ人の物語 塩野七生 8~13巻繰り上げ読了

11月5日(土)NO,2

ある方がカエサルの話を書いていたので興味を持って、講談社学術文庫の「カエサル」を読了し、その後、塩野七生の新潮文庫のローマ人の物語。ユリウス・カエサル ルビコン以前三巻。そしてルビコン以後の三巻・・・。6巻目はカエサルが暗殺された以降の話。アントニウスとクレオパトラ対オクタヴィアヌスの章を前に途中で終了。そのあとはどんな展開でもいいやーという感じです。
 

 イタリアの教科書には「指導者に求められる資質は、次の五つである。知性。説得力。肉体上の忍耐力。自己制御の能力。持続する意思。カエサルだけがこのすべてを持っていた。」そして暗殺された3月15日は、「懐古主義者たちの自己陶酔がもたらした、無益どころか有害でしかなかった悲劇」と・・・。
毎年首相が変わるこの悲劇は将来の歴史教科書に何と記されるのであろうか?

孟子に「徒善不足以爲政」ただ単なる善意だけでは立派な政治はできない。

塩野七生さんは政治を「優雅な冷酷」と表現したらしい。(間違ってたらすみません)

小林秀雄さんは「政治は、ある職業でも、ある技術でもなく、高度な緊張を要する生活なのであり・・・」と表現した。

今日、柴崎教授の講演で「遊び」その中で子どもたちが獲得する様々なものは幼稚園での生活があってのことだとおっしゃていた。

「政治」がとか、「政治家」がとか言っている時点でそもそも自分たちの生活から自ら離してしまっているのじゃないかな?とフッと思った件。

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