独創性

7月3日(火)

今日の一言(113)

『(西部邁)・・・文学者トマス・エリオットに「個人的才能と伝統」という秀逸な論文があって、個人の才能---ここでいえば自己主張とか独創性---とは何かというと、しょせん伝統をいかに自分が受け継いで、それをいかに表現するか、その表現の仕方そのものが個人的才能にほかならないという。つまり独創性、自己主張、あるいは個性尊重の意味を説明するときに、どうしても歴史的なるものに回帰するルールが必要なのだと思う。』独創性教育の陥穽(カンセイ)を指摘して。(『二十一世紀日本の国家戦略』中曽根康弘)

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