『旅をしていると人間は考えるのです。その孤独ゆえに思考がさらに深まり、自分自身への問いかけへと続いていく。無論、楽しい旅のひとときもありますけれども、自身の内に残りそのあと生きていく力の糧となったのは、むしろこうした厳しい時間を過ごす中で手にしたものであったように思います。私にとって旅とは、単なる身体的移動を意味するのではない、文字通りの自立した自我の発見の過程でした。』(『連戦連敗』安藤忠雄)

コメント(0)